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ペットショップでうさぎを見ていると、耳の形も体の大きさもばらばらで、どの種類を選べばいいのか決められなくなりますよね。見た目で気持ちは決まっていても、人懐こいのか、抱っこを嫌がるのか、性格の部分だけが分からないまま。ここが分からないと、お迎えしたあとの暮らしが想像できません。
この記事では、日本でよく見かける品種の性格の傾向と、大人になったときの体の大きさをまとめます。性格の傾向よりも、成長後のサイズのほうが暮らしに直結します。 そこもあわせて見ていきましょう。
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うさぎの種類は、耳と大きさで分けると分かりやすい
品種名を全部覚えようとすると、それだけで疲れてしまいます。国際的な団体が認めている品種は50種類近くありますが、日本のペットショップに並ぶのは、そのうちのごく一部です。
見分けるときは、耳が立っているか垂れているか、そして大人になったときの体重が1kg台なのか3kg近くまでいくのか。この2つで見ると整理できますよ。
体重は数字以上に効いてきます。1kgの子と3kgの子では、必要なケージの広さも、1日に食べる牧草の量も変わってくるためです。お迎え前に用意するものを考えるときは、今の大きさではなく、大人になったときの大きさで決めておくと買い直しが減ります。
日本でよく見かける品種と、その性格の傾向
ここからは、ペットショップで出会いやすい品種を順に見ていきます。性格はあくまで傾向で、同じ品種でも正反対の子がいます。参考程度に読んでみてください。
ネザーランドドワーフ

体重1kg前後の、いちばん小さい部類の品種です。耳が短く、顔が丸いのが特徴で、日本で飼われている数も多めです。
性格は活発で、好奇心が強いといわれます。一方で警戒心もしっかりあり、なわばりを意識する子が多いです。慣れるまでに時間がかかったという方は少なくありませんが、いったん慣れると足元にすり寄ってくるようになります。
小さいぶん、ケージの中のちょっとした段差や、狭いすき間にも入り込みます。お迎え直後は、ケージまわりに入り込める場所がないかを見ておきたいところ。
ホーランドロップ

垂れ耳の代表格で、体重は1.5〜2kgほど。がっしりした体つきで、ネザーランドドワーフと並べると一回り大きく見えます。
おっとりしていて人に慣れやすい、といわれることが多い品種です。抱っこを嫌がりにくい子もいますが、これも個体差が大きいところ。垂れ耳は耳の中が蒸れやすいので、汚れやにおいが気になったときは早めに見てあげましょう。耳をしきりに掻く、頭を傾けるといった様子があるときは、自己判断せず動物病院で相談しましょう。
ミニレッキス

短くて密な毛が特徴の品種で、体重は1.5〜2kg前後。手ざわりがビロードのようで、撫でたときの感触で選ぶ方も多いです。
落ち着いた性格の子が多いとされ、初めてうさぎと暮らす方にもすすめられやすい品種です。ただ、足の裏の毛が薄い子がいるため、ソアホック(足底皮膚炎)に気をつけたいところ。金網の床をそのまま使わず、すのこやマットを敷いておくと負担が減ってくれます。
ライオンラビット

首まわりの毛がたてがみのように伸びる品種で、体重は1.5kg前後。見た目のインパクトで人気があります。
好奇心が強く、よく動く子が多いです。毛が長めなので、換毛期のブラッシングは他の品種より手間がかかります。毛のお手入れに時間をかけられるかどうかで、向き不向きが分かれるところ。
ミニウサギ(雑種)

ミニウサギは品種名ではなく、雑種をまとめて呼ぶ言い方です。ペットショップでよく見かけますが、どこまで大きくなるかは育ってみないと分かりません。
性格もさまざまで、親の品種によって変わります。体重が3kgを超える子もいるので、ケージは大きめを選んでおくと安心です。小さいままだろうと思って小型のケージを買い、半年で買い替えることになった方をよく見かけます。
性格は品種よりも、その子ごとの差のほうが大きい
品種ごとの傾向を並べてきましたが、正直なところ、性格は品種で決まりきりません。おっとりといわれる品種でも気が強い子はいますし、その逆もあります。
それよりも影響が大きいのが、お迎えしてからの接し方です。追いかけ回さない、抱っこを無理強いしない、ケージの中では放っておく。この3つを守っていると、多くの子は少しずつ距離を詰めてくれます。
ペットショップやブリーダーのところで会えるなら、実際の様子を見ておくのがおすすめです。近づいたときに寄ってくるか、奥で固まるか。その場の反応のほうが、品種名よりずっと参考になりますよ。
体の大きさが決まると、ケージのサイズが決まる
種類を決めたら、次に決まるのがケージです。うさぎのケージは幅80cm以上が一つの目安ですが、ミニウサギのように成長後の大きさが読めない場合は、最初から広めを選んでおくほうが結果的に安く済みます。
幅80cmで、前面が透明パネルになっているタイプです。金網越しではなく、うさぎの様子がそのまま見えるのが特徴。体重が3kg近くまでいく子でも、方向転換で窮屈になりにくい広さがあります。
わが家では1年以上使っていますが、床のトレーを引き出す掃除は週1回のペースで続けられています。
詳しくはうさぎのケージのおすすめで紹介しています。ケージ以外にそろえるものはうさぎの初期費用はどれくらいかかる?お迎え前にそろえるものを詳しく紹介にまとめました。
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初めて飼うなら、どの種類がおすすめですか
品種よりも、実際に会ったときの様子で選ぶほうが失敗が少ないです。しいて挙げるなら、毛の手入れの負担が軽い短毛の品種は、初めての方でも続けやすいでしょう。
性格は品種で決まりますか
傾向はありますが、決まりきるものではありません。同じ品種でも人懐こい子と警戒心の強い子がいるので、品種名は目安として見ておくくらいがちょうどいいです。
大人になるまで、どれくらいで大きくなりますか
多くの品種で、生後6か月から1年ほどで体が仕上がるとされています。成長の途中で食べる量や様子が急に変わったときは、自己判断せず動物病院で相談しましょう。
品種は入り口として、その子と暮らそう
うさぎの種類ごとの性格の傾向と、大人になったときの体の大きさについて紹介しました。品種は出会いの入り口にはなりますが、一緒に暮らすのは品種ではなく、目の前の1羽です。
迷ったときは、性格の評判より、成長後の大きさで住まいを決めておくこと。ここさえ押さえておけば、お迎えのあとで慌てずに済みます。

